金曜はNJのSecaucus で行われているミネラルショーに行ってきました。


中の写真はどのショーも変わらないですが、頼みもしないのに、端から端まで映るように相方があいほんのアプリで複数の写真をつなげて長いショットを作ってくれていたので載せときます(笑)
リストされたベンダーの数は70ぐらい。ということは、先日のFranklinのショーと数は変わらないかもしれませんが、小学校の体育館と校庭で行われたFranklinショーと違い、Secaucus のは会場がエキスポセンターで大きい。
このショーを行っているのは世界最大の複合ミネラルショーであるアリゾナのツーソンショーの一つ、22nd Street Show と同じホストなんです。
だからなのか、今回は一角に高価な鉱物標本のコーナーがあり、何万ドルとする石がごろごろと展示販売されていました。どれもこれも、息を飲むような美しさで、一つ一つディスプレーを覗き込んでは、はぁ~っと驚嘆のため息。
今回のショーの印象は、会場が広いせいか、化石系や場所を取るものが他のこの近隣のショーより多かったように思います。実物大のピアノの上に女性が横たわった様子の大理石の彫刻とか。ミネラルショーのイメージとはちょっと異なりますが、大理石も鉱物ですもんね。

こんなキレイな大理石に彫刻を施すなんて、さぞやお高いんでしょうな~、と思うわけですが、実際にそお値段は我々庶民の想像をはるかに超える(?)な、な、なんと、

1500万ドル、つまり約12億円。今まで自分が目にしたことのある物のなかで、一番体積の小さい12億円の物体じゃなかろうか。こんなに高価で重い作品、搬送・搬入も大変ですね。
会場に入ると右手に進む相方。私は筋反射で左側から回るとでたので彼とは別に回ることにしました。最初に目に止まったのはまたトルマリンの小さな標本。先日のショーではじめて買ったピンクトルマリンをネックレスにして付けてみたところ、そのやさし~い波動がとても心地よくて、ちょっとしたトルマリンファンになってしまいました。
あと、同じく先日買ったアメジストの$3のミニポイントをネックレスにし、この間のK子ちゃんとkyoさんとのディナーにつけて行ったら、「オーラソーマのちっちゃいボトルみたい」と言われました。石の根元が透明で、紫と白のバイカラーだったから、確かにそう。
それで、また違うバイカラーの石で同じシリーズのネックレスを作りたいなと思い、トルマリンもバイカラーのものを探しました。で、小さくてお手ごろな価格帯で購入したのがこの以下の3点。



最大限近づいて大写しにしてますが、どれもすごく小さいです。一番大きいのが最初のピンクとグリーンのでH1.5cm x W1.0 cm。最後のブルーとグリーンのはH1.5cm x W0.5cm. 小さいなぁ。こんなサイズ、ちゃんとワイヤーで巻けるかしらん。
次に、別のお店でさら~と見ていると、タンブルのコーナーにビー玉みたいなのを発見。なんと、もう2年ぐらいミネラルショーや石を置いてあるお店に行くたびに探していたブルーフローライトのタンブルでした。おら、感動。そういえば、去年のツーソンショーの記事でも、ブルーフローライトが見つからなかったって書いてたな。
フローライトって、タンブルやビーズになってるのは緑や紫が殆どです。あるいはこれらの2色か、更にそこにほんのちょっと青い筋が混ざったレインボーのもの。
ネットでも結構探したんですが、ブルーはほんとに少なくて、綺麗なものはファセットやビーズになってることが多い。あとは前にも記事にした8面体の結晶のもの。でも、フローライトは柔らかい石なので、とがった部分があると欠け易く、私は好みのタンブルをずっと探していました。
今回は単に「フローライト」として5つのタンブルが箱に入れられていて、その内2つが海の青色。即購入決定です。後で外に出てみたら一つは微妙に緑っぽくもあったけど、これなら私的には全然合格です。写真にするとその緑っぽさが全然抜けちゃって、どうやってもキレイな青になってしまいます。


そして会場の中ほどで反対側から回ってきた相方と出会うと、「あそこの店に今までに見たこともないような綺麗な石があるんだよ」と彼が来た方を指差すのでそこへ行ってみました。そこに置かれていたのは、確かに見たこのない透明なガラス細工みたいな石(?)
名前を見るとHalite とある。「はらいと?へいらいと?聞いたこと無いなぁ。」値段の相場も分からないので相方に携帯で調べてもらうと、これは石ではなくナトリウム、つまり塩の結晶らしい。
相方がお店の人に聞いてみると、何かが何かに反射して、どうのこうので、ああだこうだで、この小さい破片の中で信じられないくらい色んなことが起こってこの発色となるんだよ、説明してくれたけど、どうもちんぷんかんぷん。
でも、お店の人もこれは塩だというので、「ってことは水に溶けるの?」と聞くと、「Yes, completely water-soluble! (うん、完全に水に溶けるよ)」と妙に自信満々なお答え。え、やっぱり溶けちゃうの~?
でも、あまりに綺麗だし、今までに見かけたことが無いという珍しさで、2つ購入し、あともっと全然小さいかけらをネゴしておまけしてもらいました。今回は高いものは買っていないので、その中で一番値段がはったのがこの塩のかけらということになってしまいました。
一つ目のHalite。


二つ目のHalite。


おまけのかけら。

ネットでイメージ検索する限り、手ごろなサイズの標本でこの色ってのはあんまり無いから、まぁまぁ良い買い物だったんじゃないのかしら。
な~んて思いながら帰宅後更に調べてみたところ、Halite は潮解性があるとのこと。つまり湿気でも溶けやすい性質を持っている。日本みたいに多湿な気候だと本当に注意が必要らしい。こっちでは真夏でも日本のような湿度にはならないから、まだ大丈夫かな。。。
更に更に、この青や紫の発色は、内部の結晶構造の不完全さが関係しているらしい。お店の人が、なんとかだどうとかで、って説明してくれてたのはこのことかな。で、こちらのサイトによると
http://www.eyes-crystal.com/haliteg/haliteg.htm日光に当てると結晶構造が揃ってしまって透明になってしまう、とある。え~、溶けるだけでなく、透明になっちゃったら本当にただのでっかい塩の結晶じゃん。
私としては、おまけでもらった一番小さいのはワイヤーで巻いて、天気の良い日にネックレスでつけようと思ってたのに。湿気も日光もダメって、外に連れて行けないじゃないの。がーん。
それを相方に伝えると、「え~、アクセサリーに出来ないの?塩のくせに結構いい値段だったのに?しかたないなぁ・・・じゃぁ・・・削ってシャケの塩焼きにでもするか・・・」と言ってましたが・・・なんか勿体無いもの買ってしまった。
その他は透明度の高いレムリアンの綺麗なのがあったので、幾つか購入。以上が今回の成果です。
今回のショーは結構良かったです。もちろん、好みだとかミネラルショーに何を求めて行くかにはよりますが。相方は、「俺、このショーに来れば、もうわざわざツーソンまで行かなくていいわ~」とか言っていました。それは確実に言いすぎですけど、まぁ、数百ドルの旅行代が浮いたと思えばかなりいろいろ買えますよね。
これで夏前に行く予定にしていたミネラルショーは全部終わり。秋にも開催されるショーがあるので、それまではちょっと休憩です。