おからケーキを作るおからが欲しくて、大豆200gを18時間ぐらい浸水させました。

つけた水は捨て、800ccの水を混ぜてブレンダーで粉砕。できたもろもろの白い液体を生呉といいます。
それを火にかけて焦がさないように火を通します。結構泡が出るので掬いながらの作業です。

沸騰してから更に10分ぐらい加熱すると、豆の青臭さが抜けてきます。今回は水分を抑えてあるので、泡が収まると「おから液」という感じに表面におからのもろもろがよく見えます。

それを熱いうちにふきんでしぼり、

約400ccぐらいの豆乳になりました。

とっても濃くて甘い!色的には生クリーム?と言う感じ。

豆乳を80度ぐらいまで暖めなおし、45ccのお湯にエプソムソルトを5gぐらいといて作った「にがり液」の代用液を混ぜました。へらで数回、全体ににがり液もどきが行き渡るように混ぜると、すぐに分離が始まりました。

どこかのサイトで、チーズ製造過程の水切りのように、キューブ型にカットを入れるとお豆腐も水が切れやすい、とあったので、ざっくりですが切れ目を入れてみました。ちゃんとラインが残ります。

20分ぐらいしたら(実は忘れていて30分以上放置した)、ザルにはった手ぬぐいに鍋の豆腐を移します。

重石をしなくてもかなり水が出ました。

多分、そのまま放置すればよかったのですが、重石をした方がいいのかな~?と思ってちょっと負荷をかけてみました。30分ぐらい置いておいたかなぁ。。。
ちなみに、横においてある牛乳パックのようなものがライトエイドで買ったエプソムソルトです。$2ぐらいだったかな。

そして開いてみると、ちゃんと形が固まって、豆腐になってました~。これはお水につけて、余分なにがり成分を抜いているところ。形を整えなかったので、扁平なへんな形です。

鰹節とねぎと醤油少々で頂きます!

お味は、意外にフツー。豆の味が濃いというわけでもなし。触感はFirm Tofu かな。もっとツルツルしたものを期待していたけど、私の腕が悪いのか、豆のせいか、にがりではなくエプソムソルトを使ったからなのか、原因は不明。
調べてみると、絹ごし豆腐は作り方が違うみたいです。次回(があれば)は、絹ごしにしてみよう。
とにかく、絞ったばかりの豆乳が濃くて甘くて美味しかったので、あの味わいはどこへいっちゃったの?とちょっとがっかりなお豆腐でありました。
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